大切な人を名残惜しむ「こころの写真」のある暮らし
仏教は長い間、釈迦を偶像化してはならないとされ、後世になり仏足やギリシャ美術の影響で、仏像という形に移行して行きました。洋の東西を問わず、昔は絵画、肖像画によって故人を偲んできました。しかし、現代の私たちの生活で、画像や映像で故人を偲びたい時、一番有効なものは写真です。
お別れの際に飾られる遺影写真は、慌ただしい中、時間や状況に迫られて準備せざるを得ないことが多いと思います。時間が経ち、改めて遺影を眺めたとき、この写真で良いのか、あの人はこんな表情だっただろうかと、様々に思いを馳せてしまうこともあるかもしれません。
『千の風なごりの写真』では、故人を偲び、共に過ごした思い出の日々に想いをはせるよすがとなるような写真の制作をお手伝いいたします。
ミリオンセラーとなった『千の風になって』という歌は、未だに多くの人々に愛される一曲です。亡くなって逝った人は、残された人の心の中でいつまでも生きているという確信が、たおやかなメロディとともに心に染み入って感動を呼ぶのではないでしょうか。
そんな故人の「心の写真」をお届けできればと思っています。